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2022年02月23日
火のある暮らし
こんにちは、石巻店 大西です。
最近、詩集「火を焚きなさい」を読みました。
昔、薪で風呂を焚くのは子供の仕事でした。夕方になったら心残りの遊びをやめて、大昔の心にかえりお風呂場にある薪をよく選んで上手に火を焚きなさい。詩の内容の一部ですが、とても印象的でした。
10年以上前ですが、震災で家の一階が水没した時に私は薪で焚いたお風呂に入りました。親戚の古い家に灯油と薪の両方使えるボイラーのお風呂があり、木の枝を切って薪にして風呂を沸かしてもらい何週間ぶりかでお風呂に入りました。久しぶりのお風呂は湯冷めしにくい暖かいお湯だったと覚えています。
台所でお湯を沸かしたり、日々の料理と火は昔から私達の生活には欠かせない物です。
石巻展示場の薪ストーブです。
部屋の中は勿論ですが、体の芯から暖かくなります。
先日、展示場の薪ストーブの灰受けで焼き芋を作りました。
今はオール電化が普通の便利な時代になりましたが
薪ストーブで心地よい冬を過ごす
火のある暮らしを楽しんでみてはいかかでしょうか?