施工事例
木と穏やかに暮らす家
宮城県仙台市 K様


外観
明るいグレーの外壁に黒のサッシを組み合わせ、スタンダードな中にも個性が光る。奥行のある細長い土地に合う間取りと外観デザインを同時に叶えた。
間取り
生活と仕事の場を1階にまとめることで家族とのコミュニケーションをスムーズにする間取り設計。2階には家族みんなが使える大型のファミリークローゼットも。
- 1階床面積
- 84.46㎡(25.54坪)
- 2階床面積
- 67.9㎡(20.53坪)
- 延床面積
- 152.36㎡(46.07坪)
- 敷地面積
- 258.14㎡(78.08坪)

リビング
「ナラの木の節のある感じが好きなんです」とおっしゃるご主人。リビングの床はナラの無垢床を採用し、その肌触りのあたたかみや柔らかさに癒されているという。関東からの転居を機に、穏やかでゆとりのある生活を送りたいとの思いが強くなったということで、床のみならず梁表しや造作家具、羽目板など随所に木を取り入れてくつろげる空間を演出している。 細長い土地の形状を生かした、奥行のあるLDK配置で、すっぽりと木に包まれるような安心感を感じられる空間だ。

リビングの天井に趣向を凝らして
リビング上の吹き抜け天井にはレッドシダーの羽目板を。三角屋根の勾配に木質感を添わせることで、空間全体のアクセントになっている。隣の住まいとの距離が近いことが懸念材料だったが、高い位置に採光窓を用意することで、気兼ねなく明るい日差しを家の中に取り込んでいる。

適材適所の収納と間取りで効率よく
キッチンとダイニングは家事が効率的にできるよう、横一列にレイアウト。対面カウンターは読書や勉強をするための簡単なワークスペースとしても活用できる。カウンター横には造作の本棚も。収納については、大きいものを一つ用意するのではなく、「必要な場所に必要なだけ」用意することで住まい全体をすっきりと見せている。

家族の気配を感じる書斎
リモートワークが多いご主人の書斎が1階にあるのも特徴の一つだ。 「共働きなので子どもの帰宅時間に在宅しているのは私一人。学校帰りの子どもたちの気配を感じて迎えられるようにこの配置にしました」とご主人。仕事に集中するために2階に独立させることも多い書斎だが、住まいを「家族との暮らしの営み」「仕事」に分断せずに同時に自然と行うという考え方はまさにニューノーマル。 「以前は家は『寝に帰る場所』でしたが、越してきてから『暮らす場所』になってきています」との言葉からもそれを感じられた。

たたみスぺース
リビング横の引き戸を開けるとたたみスペースが。「以前の住まいでは建物の奥に和室をつくってしまったため、結局活用せずに物置になっていたんです」とご主人。その反省を生かし、リビングと和室をひと続きにレイアウトすることで、子どもの遊び場や来客時に重宝する空間になったのだとか。なにより「子どもが寝た後に家事を終え、畳にごろんと横になる時間が一番ほっとする」とおっしゃるご主人もうれしそうだ。

2階フリースペース
3人のお子さんがいらっしゃるK様一家。2階にはそれぞれの部屋以外に、みんなが遊べるフリースペースも。吹き抜けでリビングとつながっており、1階にいても家族の気配を感じられるよう設計されている。窓側は洗濯物を干すスペースとしても。

セパレートタイプの子ども部屋
長男・次男のお部屋は、引き戸で区切れるタイプに。扉を開けると広々とした遊び場として、将来的には個室として活用できる人気の間取りだ。

落ち着いたトーンの主寝室
主寝室は落ち着いたグレーが目を引くシックな空間に。

独立ウォークインクローゼット
出張が多いご主人。夜にパッキングをする際、家族を起こさないように…との思いから、2階には独立した大型のウォークインクローゼットを設置した。 家族の洋服のほか、ダイビング用のウェットスーツなど、趣味の道具も収納している。

MUKU冷暖
家づくりのパートナーに高勝の家を選ぶにあたって「性能と快適性を叶えるための効率や合理性に納得したから」とおっしゃるK様ご夫妻。無垢床とエアコンによる床暖房の組み合わせ「MUKU冷暖」を採用したのも、そんな理由からだという。「お風呂上りが寒くないのがうれしいですね」とご主人。奥様は「帰宅したときに家全体が温かいことにホッとします」とほほ笑んだ。
家づくりのアイデアと価格
注文住宅のデメリットのひとつが、価格の分かりづらさ。「坪単価」ではなく、今までのプラン実績による「家づくりのアイデア」とともに、価格例をご覧ください。


このページでご紹介した商品は
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「W.ell(ウェル)」は、家族の理想を形にする完全注文住宅です。宮城の気候風土に最適化した仕様で、次の世代まで住み継ぐことを念頭に標準装備をデザインしています。



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