施工事例
非日常を味わう和モダンの家
宮城県大崎市 K様
外観
京都の町屋や料亭をイメージした和モダンなデザイン。古民家を思わせる落ち着いたトーンのブラウンでまとめ、丸窓でデザインにアクセントを加えている。
間取り
1階はくつろぎと非日常感を味わうフロアとし、浴室や洗面などは2階に集約。過ごし方によってフロアを分けることで防犯面にも考慮している。料亭をイメージした奥に長い玄関を隔てて、趣味を楽しむためのインナーガレージも。
- 1F床面積
- 97.30㎡(29.43坪)
- 2F床面積
- 52.99㎡(16.02
- 延床面積
- 150.29㎡(45.46坪)
- 土地面積
- 294.21㎡(89坪)
エントランス
1日の仕事を終えたら少し日常を忘れてくつろぎたい。誰しもが持つそんな願いを住まいで形にしたK様。 「生活感をあまり感じさせない、家とは少し違うくつろぎ感を楽しみたかった」というご主人。デザインテーマには京都の料亭や町家のような和モダンテイストを選んだ。 扉を開けると奥へと細く伸びる玄関は、まさにそんなコンセプトを感じさせてくれる、わくわくする空間だ。
リビングダイニング
若い木の明るい色合いよりも、小京都の建物のようなシックな木の色が好きだとおっしゃるご主人。 梁表しや建具、インテリアは古民家を思わせる落ち着いた木のトーンで揃えた。 LDKは壁や段差を設けず、リビングダイニング・キッチン・たたみスペースを一つながりに。
明るい印象の床と白を基調とした空間に、梁の深い色合いが印象的なリビング。 LDKの随所に取り入れた、明るいネイビーで洗練された印象に。
ゆったり夫婦で食事やお酒をたのしめるよう、和食料理店のようにデザインしたダイニング。 季節のお花や丸い照明が雰囲気をより盛り上げている。
奥様のご希望だったアイランドキッチン。キッチンから背面ボードまでLDKとトータルコーディネートされている。
ミニ書斎
K様邸は2階にも書斎を設けているが、簡単なお仕事や作業をするためのミニ書斎をキッチン横にしつらえている。
奥様がキッチンに立っている間は、ここでお仕事をされることも多いというご主人。 別々のことをしながらも、お互いの気配を感じあえる二人のお気に入りのスペースなのだとか。
和室
奥様が希望されたたたみスペース。お二人とも、設計時からここで過ごす時間を楽しみにしていたそう。 お月見などの季節のイベントを催したり、ごろりと横になって本を読んだり。 日常を少し贅沢気分で楽しむ空間として活躍しているようだ。
和室の窓の前は格子状のフェンスで目隠し。 程よく外の光を取り入れながらも、周りの目を気にせずにくつろげるように工夫している。
洗面
こだわりの洗面デザインは奥様のセンスが光る。 テクスチャが際立つ黒の洗面ボウル、鏡面を丸で統一。遊び心のある照明の影が空間デザインに彩を添えていた。
インナーガレージ
玄関を挟んで左側の扉を開けば、居住スペースとはまるで違った開放的な空間! ハーレーダヴィッドソン乗りのご主人。バイクのメンテナンスやお仲間とのコミュニティスペースとしてインナーガレージを設けた。 こちらのデザインテーマはお二人が好きな「ハワイ」。 棚や収納、飾り照明は引っ越し以来DIYに目覚めたご主人によって作られたそう!
休日も早起きするご主人は、朝はここで過ごすことが増えたそう。 「もともとコーヒーはあまり飲まなかったんですが、引っ越ししてからここで飲むようになりましたね笑」 たしかに、このアメリカンな空間にはコーヒーがぴったりだ。
MUKU冷暖のあるくらし
冬のあたたかさを考慮して導入したというMUKU冷暖だったが、意外にも夏の過ごしやすさが印象的だとおっしゃるご夫婦。 全体が均一な温度で保つことによる快適性を強く感じた夏だったそうだ。 「この季節(冬)も、玄関から中に入ってきたときにまず温かさを感じるのがうれしい」と顔をほころばせた。
間取りと価格
注文住宅のデメリットのひとつが、価格の分かりづらさ。「坪単価」ではなく、今までのプラン実績による「家づくりのアイデア」とともに、価格例をご覧ください。
このページでご紹介した商品は
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「W.ell(ウェル)」は、家族の理想を形にする完全注文住宅です。宮城の気候風土に最適化した仕様で、次の世代まで住み継ぐことを念頭に標準装備をデザインしています。