施工事例
四角いオーバーハングの家
宮城県仙台市 K様
外観
住宅街の中でもちょっと目を引く、ダークトーンの重厚感のあるたたずまい。やもするとシンプルになりすぎる印象のあるBOX型の住まいも、さりげないデザインで個性的に仕立てるのがKさん流だ。 2階部分は横張りのラインが美しい黒のガルバリウム。1階部分はウッド調のサイディングを縦に配置。さらに縦横の直線の組み合わせに加えて、下階よりも上階を張り出させた「オーバーハング」によってフォルムに表情を持たせている。
間取り
1階よりも2階の面積が広いオーバーハングの間取り。玄関から直接洗面所へ移動できる動線は、ウィズコロナの家づくりの中でも人気のプランです。
- 1階床面積
- 66.24㎡(20.03坪)
- 2階床面積
- 62.93㎡(19.03坪)
- 延床面積
- 129.17㎡(39.06坪)
- 敷地面積
- 268.00㎡(81.07坪)
吹き抜けのあるリビング
吹き抜けのあるリビング部分は白を基調に。キッチン回りは天井を一段下げてブラックで統一したLDK。ひとつながりの空間の中で色と天井高によってメリハリを効かせることで、それぞれの場所の魅力が際立つデザインに仕上がっている。
憧れのアイランドキッチン
奥様が憧れていたというアイランドキッチンは、タカラスタンダードのオフェリアを採用。「夫婦でキッチンに立つ機会も多いんですが、すれ違ったりお互いが作業するときにゆとりがあるのがうれしいです」と奥様。黒を基調としたスタイリッシュな空間がLDK全体のアクセントになっている。「料理を出すのも片付けるのも、スライドするだけなのでとても楽になりました」。 横並びのダイニングとキッチンは奥様が「取り入れてよかった」と思うものの一つ。
小上がりのたたみスペース
天井の高さが解放感抜群のリビングに併設する小上がりのたたみスペースは、ロールスクリーンで区切れるように。赤ちゃん連れの来客が授乳やおむつ替えする際にも重宝するのだそう。
吹き抜け越しに、家族がゆるくつながる
家族の気配を感じあえるようにとの思いから、リビング上には2階につながる大きな吹き抜けが。リモートワークが増えたというご主人の2階の書斎からも声が届く距離感。
書斎・趣味部屋
コロナ禍で、在宅ワークが増えたと言うご主人。オンラインでのミーティングも多いため、2階には書斎兼趣味に使用する部屋がしつらえられた。 ご主人の趣味はルアーを使った渓流釣り。室内には、仕事用のデスクと合わせて釣りの道具がずらりとディスプレイされていた。 「建物をオーバーハングさせることで、2階の間取りにも余裕を持たせることができました」とご主人。自室で趣味を満喫できる、大人の贅沢を満喫しているようだ。
独立洗面台
朝の準備でお風呂と洗面がバッティングしないよう、独立洗面台を設けた(鏡下のタイルはご主人自ら施工!)
水回り動線
脱衣室とキッチン、ウッドデッキまでを一直線に並べた動線で家事を効率的に。
MUKU冷暖
オリジナル冷暖房システム「MUKU冷暖」を採用。エアコン1台でフロア全体が快適な温度に保たれるため、重宝しているそう。吹き抜けを通じて暖かさが2階にも運ばれている。
ウッドデッキ
建物の南側にとったプライバシーを確保した庭には、ウッドデッキを。
間取りと価格
注文住宅のデメリットのひとつが、価格の分かりづらさ。「坪単価」ではなく、今までのプラン実績による「家づくりのアイデア」とともに、価格例をご覧ください。
このページでご紹介した商品は
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「W.ell(ウェル)」は、家族の理想を形にする完全注文住宅です。宮城の気候風土に最適化した仕様で、次の世代まで住み継ぐことを念頭に標準装備をデザインしています。