スタッフブログ

2023年02月20日

愛着

こんにちは。古川店の櫻井です。

 

私個人のお話ですが、意外と物を捨てられません。

高校の時に来ていたTシャツやトレーナーを未だに寝間着として使っていたり、私服も20代の時に購入したものを大切に着ていたりもしております。袖口がボロボロになっても寝間着で着ているトレーナーを、よく嫁から「みっともないから捨てたら?」といわれる始末です。泣く泣く捨てる際には心の中で「今までありがとう」と念を込めて捨てています。

 

服だけでなく、こんなもも持っています。

ポータブルのレコードプレイヤーです。

大学の頃、DJをしていた友人がいて、その影響から多少レコードにはまった時期があります。久しぶりに聞いてみると、レコード特有の何とも言えない音質に当時の記憶が蘇ってきました。物にはその時々の記憶が詰まっています。家も一緒です。家族と積み重ねた日々が築年数を重ねるごとに増えていきます。

よく、実家の建て替えを検討される方で、「おじいさんといっしょに暮した家だから私の目が黒い間は建て替えしたくない」という話があります。私自身このような話には非常に共感を持ってしまいます。また、家の立場?からしてみましたら、こんな風に言ってもらえることはうれしいことだろうなと感じます。

これからたくさんの家づくりに協力できればと思いますが、家族の皆さんに「この家を建てて本当に良かった」と年月を重ねた時に思っていただける愛着のわく家をご提案できるように心がけていきたいと思います。

 

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