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2023年03月24日

経年美化

こんにちは。古川店の櫻井です。

 

3月は卒業のシーズンですね。

今年、各学年で卒業を迎えたお子さん方は、コロナの流行により、何かと我慢を重ねた学校生活だったと思います。卒業式は緩和によりご両親がそろって出席できたところも多かったようでその点は本当に良かったです。

 

我が家の愛娘も家を建てた時には、まだ1歳半くらいでしたが、4月で4年生になります。

あんなに小さかった娘も、この調子であっという間に成長して、あっという間に嫁ぐのかな…とすでにしんみりしたりもしております。

この写真は新築当時の写真と現在の写真を同じ角度から撮影したものです。娘の成長とともに、家自体もだいぶ味が出てきました。我が家はオール無垢材で内装を仕上げた「LECOT」という商品で建てました。私がほれ込み、妻を説得するのに、何度も休みの日に展示場を見せた記憶があります。無垢材は徐々に日焼けにより、色が変化していきます。この2枚の写真も特に床に塗装したものではありません。3年、5年、10年と年月の経過に伴い、歴史を刻んだ表情が味わい深くなっていきます。これを「経年美化」という言葉で表しますが、私自身も住めば住むほど家に対する愛着が増しているように感じます。傷一つとっても、「あの時の傷だな」と家族との思い出が蘇ってくるからでしょうね。しかし、愛読書が少年ジャンプというのが我が娘らしいです(小さい頃の写真のほうはサンタさんに何をお願いするかおもちゃのカタログに丸をするところです)。

 

話は変わりますが、先日、担当したお客様より素敵なプレゼントをいただきました。

グリップの部分が宮城県産けやきの間伐材を軸にしたボールペンです。こちらも使い込めば使い込むほど味が出そうですね(*^_^*) T様、大切に使わせていただきます!

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