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2023年06月04日

制震

工事部の門脇正樹です。

先日、起震車(きしんしゃ)に乗りました。起震車といってそれがなんなのか、ぱっと浮かぶ人は少ないかと思います。一般的には地震体験車と言った方がいいかもしれません。

なんでそもそも地震体験車に乗ったかというと、弊社で採用している制震装置の効き方を体験する為のイベントの為の事前体験でした。

感想を一言で言うならば、とにかく凄かったという事です。

熊本地震を再現し、その後、制震装置がついていた場合を体験し、その後、南海トラフの想定震度を体感するのですが、本当は制震装置ってこれだけ効いて凄いんだという感想が先なのかもしれませんが、熊本地震と南海トラフ想定地震がとてつもなく凄かったというのが先でした。

自宅は10年前に建てましたので、まだ制震装置を標準装備している時代ではありませんでした。
正直にいうと、出来れば制振装置を装備した形でもう一軒建てたいと思いましたし、それがかなわないのなら、子供が建てるのか、嫁ぐのか分かりませんが、その家には制震装置が付いていてほしいというのが、正直な感想でした。

あくまで個人の感想ですが、確かに新しいキッチンもいいでしょう。人造大理石のトップなんか素敵だと思います。確かにかっこいいユニットバスもいいでしょう。毎日のバスタイムが楽しくなります。新しいトイレもいいでしょう。自分で蓋を上げる事もないかも知れません。でも見えなですし、その効果が発揮されるのは、大きな地震の時かもしれませんが、やっぱり、まずは制震装置だよなあと、本当に思いました。

いつか、このような地震体験車がお近くにくる機会があるかもしれませんし、また弊社のイベントでも来るかもしれません。その際は、是非乗って体感してほしいです。ビックサンダーマウンテンに乗った時のような感動は無いかもしれませんが、きっと「気づき」はあると思います。

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