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2023年11月05日
光の色
こんにちはお客様サポート課 佐々木です。
暑かった夏の日も急に遠ざかり、いよいよ秋本番です。
日の暮れるのも早く、夜が長くなってきました。
インドアで静かに過ごす機会も増えてくるかと思います。
今回はあかりについての話をします。
目的によって光の色も変える。
LEDの発売当初はその大きな省エネ性能が注目されて普及が進みましたが、省エネ性能に
加え、光の「色」についてもLEDならではの楽しみ方ができるようになっています。
たとえば、LED電球の色には、電球色や昼光色、昼白色という種類がありますが、これを
ひとつの照明器具で色を自由に切り替えたり、中間段階の色も細かく表現することができ
るような器具や、1灯のLEDで、スイッチを入れるたびに電球色の切り替えができるものも
あります。
光の色は「ケルビン(K)」という単位で示される色温度で表現されます。
・日の出や日没時の太陽の色温度:約2000K
・オレンジ色の電球色 :約2800K
・正午の太陽の光の色 :約5000K
・晴天時の空 :約12000K
といった具合です。昼間の太陽の色は、人を活動的にし、夕日の色はやすらぎに導くといわ
れます。夜、帰宅後のくつろぎには、色温度の低いオレンジ色の光がふさわしいといえます。
LED照明を使えば、一灯であかりの色を最適なものに変えることが可能なものもあります。
照明器具の買い替えのときは、一度検討なされても良いかと思います。