永く住む 耐震×制震
長期優良住宅
全棟耐震等級3で家族の未来を守る
日本で大地震が来ないと言える地域はありません。
繰り返し起こりうる地震、
あなたの家の備えは万全ですか?
みやぎと地震
宮城県は北米プレートの下に太平洋プレートが潜り込んでいるため、
これまで幾度となく地震が発生してきました。
1793年以降の約200年の間にマグニチュード7クラスの地震が繰り返し発生しています。
また、利府町から仙台市を経て村田町にかけて長町‐利府線断層帯が存在。
2020年には、宮城県沖で30年以内にマグニチュード7.0~7.4の地震の発生する確率が
50%から60%に引き上げられました。
熊本地震のような繰り返す地震にも対策を!
熊本地震は本震後2か月間で1700回を超える有感地震が
発生しました。
観測史上初、震度7を2回観測したのをはじめ、
震度5を超える余震も多く、ダメージを受けた建物が、
その後の繰り返す地震によって
倒壊に至ったケースも少なくありません。
「新耐震基準」で建てられた住宅でも被害を受けました。
熊本地震の余震回数
熊本地震では、前震(震度7)の2日後、本震(震度7)が発生し、
3日間にわたって震度6弱以上の余震が計15回発生しました。
大地震により住宅は見えない
ところでダメージを蓄積
ホールダウン金物損傷
※写真は2017年 実大震動台実験時
だからこそ高勝の家では、
万が一の有事でも家族の幸せと命を守ることができる
長期優良住宅認定の家づくりを
しています。
長期優良住宅とは?
高勝の家は、繰り返す地震に備えて、
業界最高峰の耐震等級3、
国内でも最高品質の制震装置・熊本城でも採用された
KRASOL(クラソル)を全棟標準で搭載。
耐震
揺れを吸収する装置で
地震に対抗する。
揺れを「制御する」
地震対策
制震
柱・梁・壁などの強度で
地震に対抗する。
最高耐震等級3で、
揺れに「備える」地震対策
最高耐震等級3をクリアする工法に、
地震補揺れを吸収するKRASOL(クラソル)を
搭載することで
「いつまでも地震に負けない強い住まい」を
実現しています。
耐震
柱・梁・壁などの強度で地震に対抗する。
最高耐震等級3で
揺れに「備える」地震対策
01
耐震性能は等級3が
「家族」「命」「家」を守るための最低ライン
-
震度7での繰り返す揺れでも全壊ゼロ。
全棟個別の計算を実施し、最高レベルの「耐震等級3」を
全棟標準採用。 -
品確法に基づいた耐震等級が重要
02
耐震等級3を実現する構造と工法
-
ハイブリッド工法
日本の家は、強度を増すために筋交いを入れるつくり方が一般的です。
しかし筋交いは、一定以上の力が掛かると折れたり抜けたりしてしまい、十分な強度を発揮することができないことがあります。
耐力面材を全面に張り付けるによって、全体を一つの箱として構成する木造軸組パネル工法では、地震や台風の強い力が一気に加わっても、簡単に割れや欠損を生じることがありません。
また、湿気をよく通す面材を使用することで、壁の中の結露もしっかり防ぐことができます。 -
大きな災害から家を守る「剛床工法」
24mmの構造用合板を直接梁に留め、柱・梁・床面を一体化させる「剛床工法」を採用しています。
「剛床工法」で水平剛性を高めることにより、地震や台風発生時に受ける床面の”横揺れ”や”ねじれ”を抑える効果があります。
また、上棟時に2階(3階)の床面となる構造用合板を先に敷き詰め、足場をつくった後に上階の柱を建てていくため、作業時の安全性と作業効率が高められます。 -
ベタ基礎工法
地震に強いベタ基礎を採用。
髙勝の家では、家の重さが掛かる部分だけに鉄筋を入れてつくる布基礎とは異なり、基礎全体を鉄筋コンクリートでつくるベタ基礎を採用しています。
家全体の重さを地盤に分散して伝えるため、不均等に地盤が沈下する不同沈下を起こしにくく、しっかりと家を支えるベタ基礎。
長期的に地震の揺れや地盤の沈下から建物を守ります。
さらに長期優良住宅に対応した自社設計で構造の安定を図ります。
また、土からの湿気が上がって来にくく、シロアリのリスクを低減します。※建築する土地によっては地盤改良が必要な場合もあります。
ご来店いただければ、スタッフが分かりやすく丁寧にご説明させていただきます。
制震
繰り返しの地震にも効果を発揮する
熊本城も守る国内最高水準の制震装置
「KRASOL(クラソル)」
ゴムで揺れを吸収する
「制震ユニット」クラソル
大きな地震がやってくるのは一度だけとは限りません。
余震を含め、度重なる地震が発生した場合、家はダメージを蓄積し次の揺れに耐えられない恐れがあります。
住友ゴムの「KLASOL(クラソル)」は地震時の振動エネルギーを熱エネルギーに変換するシステムです。
京都大学防災研究所の実験により、熊本地震の前震級・本震級の地震波を5回加えても、KLASOLを装着し
た試験体が倒壊しないことが実証されています。
地震を従来の揺れに耐える「耐震」に加え、地震の揺れを制御する「制震」という新たな地震対策をすること
で、本震だけでなく、繰り返される余震にも強い、安心・安全な住まいづくりを実現します。
01
5回の震度7相当の地震でも、倒壊しない
ことを実証した「KRASOL(クラソル)」
熊本地震 本震、震度7相当 1回目の変形量
実験を元にしたイメージイラスト
1 建築基準法に定められた「限界耐力計算」における
安全限界層間層間変形角(1/30 rad)時の
本試験体の1階の床部の揺れ幅の差(層間変位)
2 熊本地震相当波
西松建設株式会社愛川技術研究所において、
2021年1月、2月に実大実験を実施。
一戸建て住宅の約80%を占めると言われる
二階建ての住宅に対して、
熊本地震前震(震度7相当)を1回、本震(震度7相当)を
4回加えても、
制震ダンパーを装着した
耐震等級3相当の試験体は倒壊しないことを実証しました。
02
揺れを熱に交換して吸収する高減哀ゴム
-
揺れを吸収するメカニズム
-
一般的なゴムとの比較
-
強い耐久性と強固な接着力
同じ高さから、一般的なゴムのボールと、高減衰ゴムのボールを落としてみると、一般的なゴムのボールはよく跳ねるのに、高減衰ゴムのボールは全く跳ねません。
高減衰ゴムが瞬時に運動エネルギーを熱エネルギーに変換し、吸収・発散するためです。
-
国内木造住宅用ダンパー
供給実績NO.1高品質と信頼性を兼ね備え、災害に強い家づくりをサポートします。
安心の住まいを実現するための確かな選択です。 -
安心の耐久年数60年
内蔵されている高減衰ゴムは、60年経過しても性能がほとんど変わらず、効果を発揮することを確認しています。また部品の交換や点検など、メンテナンスも必要ありません。
-
国土交通大臣認定
敷地面積が限られたお宅や3階建てのお宅にも使用できます。
熊本城を守る技術が、家を守る。
熊本城の天守閣、京都・東本願寺の御影堂門などの歴史的建造物をはじめ、
全国の橋やビルなど全国さまざまな場所で
住友ゴム独自の技術から誕生した高減退ゴムは、
私たちの安心安全を支えています。