ブログ・コラム
2026.07.03
BLOG
店舗共通
【宮城の新常識】高気密住宅なら「C値0.5」は通過点。高勝の家が「平均C値0.16」と「基礎断熱」にこだわる理由①
住宅の「C値(気密性能)」とは?
「高気密って結局どういうこと?」これは多くの方が最初に抱く疑問です。
結論から言うと、C値(シーち)とは「家全体にどれくらいの隙間があるか」を示す数値です。
この数値が小さければ小さいほど、隙間のない「気密性が高い家」であることを意味します。
実は今、高性能住宅において「本当に冬暖かく、夏の湿気にも強い長持ちする家を建てるなら、C値0.5は当たり前」という新常識が広まっています。
ここを理解していないと、せっかく高性能な断熱材を使っても効果が発揮されないため注意が必要です。
なぜ「C値0.5は当たり前」と言われるのか?
住宅の気密性能が「C値0.5以下」であるべき理由は、大きく以下の3つに分かれます。
① 24時間換気を正しく機能させるため
最も見落とされがちな部分です。
家に隙間が多いと、機械による計画換気が正しく働きません。
ストローに穴が開いているとジュースが吸えないのと同じ現象です。
本来の換気ルートではない隙間から空気が出入りし、汚れた空気が室内に淀んでしまいます。
スティーベルの全熱交換換気システムのような世界最高峰の設備も、隙間のない器があって初めて性能を発揮します。
② せっかくの「断熱性能(UA値)」を逃がさないため
どれだけ暖かい羽毛布団を掛けても、隙間風が入ってきたら寒いですよね。
C値が悪い(隙間が多い)家は、どれだけ断熱材を厚くし、高性能な窓にしても、隙間から暖かい空気がどんどん逃げてしまいます。
結果として冷暖房効率が悪くなり、毎月の光熱費が無駄になります。
③ 壁の中の「結露」を防ぎ、構造体を守るため
家を長持ちさせるために最も重要な部分です。
日本の住宅で問題になる「壁内結露」は、室内の湿気が壁の隙間から逃げ出すときに発生します。
壁の裏側で結露が発生すると柱や土台を腐らせる原因になります。
家を何十年も長持ちさせるための限界線こそが「C値0.5以下」なのです。