ブログ・コラム
2026.08.10
BLOG
店舗共通
【宮城の地震対策】繰り返し起こる地震に備える「耐震+制震」とは?髙勝の家がKRASOLを採用する理由②
髙勝の家が採用する「KRASOL(クラソル)」とは?
髙勝の家が採用している「KRASOL(クラソル)」は、住友ゴムが開発した木造住宅用の制震装置です。
KRASOLには、地震の揺れを吸収する高減衰ゴムが使われています。
地震によって建物が揺れると、その振動エネルギーが制震装置に伝わります。
KRASOLは、そのエネルギーを高減衰ゴムによって吸収することで、建物に伝わる揺れを抑える仕組みです。
難しく聞こえるかもしれませんが、イメージとしては、
「地震の力をそのまま建物に受けさせるのではなく、制震装置で受け止めて、揺れを小さくする」という考え方です。

________________________________________
「震度7相当の地震波を5回」繰り返した実物大実験
KRASOLは、実際の住宅に近い大きさの建物を使った実大実験によって、その性能が検証されています。
実物大実験とは、実際の住宅に近い大きさの建物を試験体として、実際の地震に近い揺れを加える試験です。
KRASOLの実験では、熊本地震の前震・本震に相当する震度7相当の地震波を合計5回加振する試験が行われました。
ここで大切なのは、これは髙勝の家が独自に行った実験ではなくKRASOLの性能を検証するために行われた実験だということです。
髙勝の家では、このように実験などによって性能が検証されているKRASOLを全棟標準搭載しています。
________________________________________
151.8mmと33.1mmは何の数字?制震による「変形量」の違い
上記の実験では、地震によって建物がどれくらい変形したのかも確認されています。
ここでいう「変形量」とは、地震の揺れによって建物がどの程度変形したかを表す数字です。
実験では、制震ダンパーを装着していない試験体の変形量が151.8mmだったのに対し、制震ダンパーを装着した試験体では33.1mmでした。
つまり、制震装置を取り付けることで、地震による建物の変形を小さく抑える効果が確認されています。
数字だけを見ると少し分かりにくいかもしれません。
だからこそ、この数値は「制震装置を付けたら地震による揺れがゼロになる」という意味ではなく、
地震によって建物に生じる変形を抑える働きがあることを示す実験結果のひとつとして捉えることが大切です。
もちろん、実際の住宅の揺れ方や被害は、地震の大きさだけでなく、地盤や建物の形状などによっても異なります。