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2026.11.06

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窓の断熱性能とは?樹脂サッシ・複層ガラス・トリプルガラスの違いを解説

窓の断熱性能とは?樹脂サッシ・複層ガラス・トリプルガラスの違いを解説

「冬になると、窓の近くがひんやりする」

「大きな窓のあるリビングに憧れるけれど、寒くならないか心配」

家づくりを考えるなかで、このような疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。

窓の断熱性能は、サッシ(窓枠)の素材とガラスの種類の組み合わせによって変わります。

この記事では、樹脂サッシや複層ガラス、トリプルガラスの違いをわかりやすく解説します。宮城で快適な住まいを考えるための、窓選びのポイントもご紹介します。

■ 窓の断熱性能とは?

窓の断熱性能とは、室内と屋外の間で熱が移動するのを、どれだけ抑えられるかを示す性能です。

冬は暖房で暖めた室内の熱が外へ逃げ、夏は屋外の熱が室内へ伝わります。

窓の断熱性能を高めることで、こうした熱の移動を抑え、冷暖房の効率を高めることが期待できます。

● 断熱性能を示す「U値」

窓の性能を比較するときに知っておきたいのが、「U値(熱貫流率)」です。

U値は、窓を通して熱がどれくらい移動しやすいかを表す数値です。数値が小さいほど、熱が伝わりにくく、断熱性能が高いことを意味します。

窓を比較する際には、ガラスだけではなく、サッシを含めた窓全体の性能を確認することが大切です。

■ サッシの種類と断熱性能の違い

サッシとは、窓ガラスを支える枠の部分です。主にアルミサッシ、アルミ樹脂複合サッシ、樹脂サッシなどがあります。

● アルミサッシ

アルミは軽量で加工しやすい素材ですが、熱を伝えやすい性質があります。

そのため、断熱対策が施されていない一般的なアルミサッシは、樹脂サッシなどに比べて外気温の影響を受けやすくなります。

● アルミ樹脂複合サッシ

アルミと樹脂を組み合わせたサッシです。一般的には、屋外側にアルミ、室内側に樹脂を使用する構造が多く見られます。

アルミの特性を生かしながら、室内側に樹脂を使用することで断熱性にも配慮しています。

● 樹脂サッシ

樹脂サッシは、熱を伝えにくい樹脂素材を使用した窓枠です。

一般的なアルミサッシと比べて熱の移動を抑えやすく、窓の断熱性能を高める選択肢の一つです。

また、冬場に窓枠の表面温度が下がりにくくなることで、結露の軽減にもつながります。

■ 複層ガラスとトリプルガラスの違い

● 単板ガラス

1枚のガラスで構成された、シンプルな構造です。

複層ガラスなどと比べると熱が伝わりやすく、断熱性能は低くなります。

● 複層ガラス(ペアガラス)

2枚のガラスの間に、空気やガスの層を設けた構造です。

ガラスの間にある層が熱の移動を抑えるため、一般的な単板ガラスよりも高い断熱性能が期待できます。

なお、複層ガラスと二重窓は異なります。複層ガラスは1つの窓に複数のガラスを組み込んだもの、二重窓は窓を室内外に2組設けたものです。

● Low-E複層ガラス

Low-E複層ガラスは、ガラスの表面に特殊な金属膜を設けた複層ガラスです。

この金属膜が放射による熱の移動を抑え、断熱性能を高めます。

また、Low-Eガラスには、日射熱を室内に取り入れやすいタイプと、日射熱の侵入を抑えるタイプがあります。

● トリプルガラス

トリプルガラスは、3枚のガラスを組み合わせた構造です。

ガラスの間に2つの中空層があるため、製品仕様によっては複層ガラスよりも高い断熱性能を実現できます。

ただし、ガラスの枚数だけで窓の性能が決まるわけではありません。価格や窓の大きさ、開閉方法なども含めて比較することが大切です。

■ 窓選びで押さえておきたい3つのポイント

① 窓全体の断熱性能を確認する

同じ樹脂サッシでも、組み合わせるガラスや窓の構造によって性能は異なります。製品ごとのU値などを確認しながら比較しましょう。

② 窓の方角と日差しを考える

例えば、冬の日差しを取り入れたい南側の窓と、夏の西日が気になる窓では、適したガラスの選び方が異なる場合があります。

夏の暑さ対策には、軒やひさし、外付けシェードなどを組み合わせる方法もあります。窓の向きや周囲の建物による日陰なども考えながら計画することが大切です。

関連記事:大きな窓のリビングは後悔する?明るさと快適さを両立する4つの工夫

③ 住まい全体の断熱性能を考える

窓だけを高性能にすれば、必ず快適な家になるわけではありません。

住まいの快適さには、壁・屋根・床の断熱性能や気密性能、冷暖房計画なども関係しています。

窓単体の性能だけでなく、住まい全体のバランスを考えることが重要です。

■ 宮城の気候に合わせた窓選び

気象庁によると、東北地方の太平洋側は日本海側に比べ、冬に晴れる日が多い傾向があります。宮城県も太平洋に面していますが、県内でも沿岸部と山沿いで気候には違いがあります。

宮城で窓を選ぶときは、冬の日差しを取り入れる工夫と、室内の熱を逃がしにくくする工夫の両方が大切です。建築地や敷地の日当たりに合わせて、窓の位置やサッシ・ガラスの種類を考えましょう。

公式ホームページでは、高性能トリプルガラス・複層ガラス樹脂窓「APW430/330」を紹介しています。

APW430はトリプルガラス、APW330は複層ガラスを使用した樹脂窓です。いずれも熱の出入りを抑えることを目的とした窓で、住まいの断熱性能を考えるうえで大切な要素となります。

また、公式ホームページでは、外周壁の「ダブル断熱」も紹介しています。窓だけでなく、壁や屋根などを含めた住まい全体の断熱性能を考えることが大切です。

※窓や断熱材の採用仕様は、商品やプランなどによって異なります。詳しくはお問い合わせください。

● 古川店の常設モデルハウスで、窓と住まいの性能を確かめる

髙勝の家 古川店(宮城県大崎市古川幸町)の常設モデルハウスでは、トリプルガラスを採用した窓を実際にご覧いただけます。

また、平屋モデルには、窓や断熱・換気・冷暖房など、住まいの性能を比較しながら体感できるスペースもあります。窓の種類や性能を知ったあとは、実物を見て、住まい全体の快適さを考えてみませんか。

■ まとめ|窓選びは暮らしの快適さを考えることから

樹脂サッシや複層ガラス、トリプルガラスなど、それぞれの特徴を知ることが、窓選びの第一歩です。

大切なのは、数値だけで判断するのではなく、住まいの環境や家族の暮らし方に合った窓を選ぶこと。

髙勝の家では、宮城の気候に合わせた、心地よく暮らせる住まいづくりをご提案しています。

■ よくある質問(Q&A)

Q1.樹脂サッシにすれば、冬も寒くない家になりますか?

樹脂サッシは、一般的なアルミサッシと比べて熱が伝わりにくく、窓の断熱性能を高めることに役立ちます。

ただし、室内の暖かさは壁や床の断熱性能、気密性、暖房計画などにも左右されるため、樹脂サッシだけで決まるわけではありません。

Q2.複層ガラスとLow-E複層ガラスの違いは何ですか?

Low-E複層ガラスは、特殊な金属膜によって放射熱の移動を抑えるガラスです。

一般的な複層ガラスに比べて断熱性能を高めやすく、製品によっては日射熱を取り入れたり、遮ったりする機能もあります。

Q3.トリプルガラスは複層ガラスよりもおすすめですか?

断熱性能を重視する場合、トリプルガラスは有力な選択肢です。

ただし、すべての住宅や窓にトリプルガラスが最適とは限りません。必要な断熱性能や予算、窓の大きさ、日射条件などを踏まえて選ぶことが大切です。

Q4.断熱性能の高い窓なら結露はしませんか?

断熱性能の高い窓は、冬場に窓の表面温度が下がりにくくなるため、結露を抑える効果が期待できます。

ただし、室内の湿度や外気温などの条件によっては結露が発生することもあります。適切な換気や湿度管理も大切です。

Q5.窓の断熱性能は、何を見て比較すればよいですか?

窓全体の断熱性能を比べる際は、サッシとガラスを組み合わせた窓の熱貫流率(U値)が目安になります。

U値が小さいほど熱が伝わりにくいことを示します。窓の種類やサイズなど、比較する製品の条件も合わせて確認しましょう。

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