施工事例
宮城県名取市T様
暮らしがととのう開放的なL字型の家
DATA
延床面積/ 125.65㎡
- #無垢床
- #L型間取り
- #家事ラク&収納充実
- #二階建て
- #染あらわし天井
- #ファミリークローゼット
- #ランドリースペース
- #勾配天井
- #アクセント壁
- #ウッドデッキ
一番長い時間を過ごすリビングを、いかに心地よい空間にするかにこだわったというT様。
床から天井までの大きな窓のおかげで、庭との一体感が楽しめるリビング。
窓はあえて南側につけないことで、通りからの視線を気にすることなくカーテンを開け放てる。
壁はパイン、天井はレッドシダー、床はロシアンオークの挽板を採用。
木のナチュラルな質感がアクセントになっている。
リビング部分は2階がないため、高めの勾配天井でより開放感のある空間になっている。
リビングとウッドデッキでつながる庭。
通りからの視線をゆるやかに遮る木塀のおかげで、バーベキューやプールも気兼ねなく楽しめるプライベートな空間に。
リビングとはもちろん洗面脱衣室にもつながっているので、遊んで汚れた時などもリビングを通ることなくお風呂場に直行できる。
部屋干しができるように物干しパイプと取り付けた洗面脱衣室。庭にそのままアクセスできるので、汚れものを外から運んだり、洗濯物を外干ししたりする時にも便利。
リビングを見渡せるキッチン。
吊戸棚はつけずに高さの違う飾り棚を採用することで、すっきりとした印象に。
キッチンの床は汚れてもサッと拭き取れるようにフロアタイルを採用。
奥さまの絶対条件だったというパントリーは冷蔵庫横に配置されている。
大容量のファミリークローゼットも奥さまのご希望。
2階から1階にお風呂の準備を持って来たり、洗濯物を2階に持って行ってしまったりする必要がないので、とても楽になったとのこと。
2階は主寝室と、将来は子ども部屋にと考えている洋室が2つ。
階段をのぼった先のホールはやや広め。
窓からは春には桜が咲くという公園が見渡せる。
アメリカンローカルハウスのカジュアルさを残しつつ、暮らしやすさにこだわったというT様。「時間の流れが変わった」と話すように、自然と早起きするようになったり、庭でバーベキューやプールを楽しむようになったり、新しい暮らしを存分に楽しんでいるようだ。
お客様インタビュー
一番悩んだ間取りづくり。とことん付き合ってくれました。
宮城県名取市T様
Qなぜ家を建てようとお考えになったのですか?
ご主人:以前はアパートに住んでいました。でもアパートで子どもがジャンプすると、親は「ダメだよ」って注意するじゃないですか。どうしてもまわりに気をつかいますからね(苦笑)。いずれは家を建てようと思っていましたが、本格的に考えはじめたきっかけは子どもだったと思います。
Q家づくりにむけて何からスタートされましたか?
奥さま:土地探しですね。私が地元情報誌で見つけて、「ここいいんじゃない?」と言ったのがきっかけで販売センターに行きました。
ご主人:岩沼・名取エリアで考えていて、なんとなく「海は嫌だな」「高台や山がいいな」くらいの感じだったんですけど、たまたまピタッときたんですよね。
Q高勝の家での家づくりに決めた理由は何でしょうか?
ご主人:住宅展示場などでほかの住宅メーカーも見てみましたが、素人にはどの住宅がいいかはよく分からないもので…。私たちは土地ありきだったので、この場所が気に入ったこと、あとはみなさんの人柄が決め手になったと思います。フィーリングが合ったので「ここで家づくりを進めたい」と思いました。
Q家づくりのテーマを教えてください。
ご主人:「あまり近所に気をつかわずに、庭でサンマを焼きたい」というのがスタートでした(笑)。昔からインテリアや家が好きだったので雑誌やSNSはかなり見ましたが、最初は「アレもいいしコレもいいし…」という感じで自分の好きなテイストが全然かたまっていなかったんですよ。でもいろいろ見尽くしていく中で、生活感を消すのはないなと思い始めて。かと言って遊びに振り切るのもなかなか難しいので、カジュアルさを残しつつも、実際に住むことを考えて落としどころを探りましたね。
Q家づくりのこだわりポイントを教えてください。
ご主人:一番のこだわりは、回遊性のあるL字型の間取りですね。
奥さま:洗面脱衣所の前にも勝手口があるので、庭で遊んで汚れたらそのまま洗面所やお風呂場に直行できるのが便利です。プールの後も楽でしたね。あとはリビングの窓の高さも調整してもらいました。
ご主人:出張でホテルに泊まってもカーテンを常に開けて開放感を味わいたいタイプなので、リビングは窓を広く、カーテンも開けておけるようにしました。リビングの窓はあえて南向きにつくっていないので通りも気になりません。空が広く感じられていいですね。
Q家づくりの思い出を教えてください。
ご主人:スタッフさんとの関わりでしょうか。
奥さま:設計の郷内さんには何度も間取りをやり直していただいて、とても感謝しています。
ご主人:あと一番助かったのは、子どもの面倒を見てもらえたことですね。女性スタッフのみなさんが、3、4時間の打ち合わせの間ずっと相手をしてくれていて。打ち合わせに集中できたので助かりました。
Q家づくりで大変だった、不安だったことは?
ご主人:大変だったのは間取りですね。リビングダイニングはだいたい決まっていましたが、それ以外の階段より向こう側がどうにも決まらなくて何度もやり直しました。不安はお金のこと。そこは営業の千葉さんに相談しました。ファイナンシャルプランナーの方にも入ってもらったことで不安は払拭できましたね。
奥さま:私は間取りが決まっても実際のサイズ感が分からないことが不安でした。洗面脱衣所に物干しをつくったけど、洗面台もあるのにこのサイズでいいのかとか、ファミリークローゼットは広いけど、本当に充分な広さなのかとか…。
ご主人:たしかに!不安すぎて3D間取り作成アプリで自分の家をつくってシミュレーションしました(笑)。当時はアプリで見てもあまりピンとこなかったんですけど、実際に家が建ってから見るとばっちりその通りだったんですよね。でもそれくらい図面と実際のサイズ感のギャップが不安でした。
Q実際に住んでのご感想はいかがですか?
ご主人:時の流れが変わりましたね。まず朝早起きになりました。今までアパート暮らしの時は7時半に起きてせかせかと仕事の準備をしていたんですが、ここに住むようになってからは6時半に目が覚めるようになったので、子どもと一緒に少し遊ぶこともあります。朝に余裕が生まれましたね。
奥さま:私も朝早くなりましたね。朝起きてカーテンと窓をバーッと開けるのがこんなにも気持ちいいとは思いませんでした!子どもの寝つきもよくなった気がします。
Qこれからお家の中に取り入れていきたいモノやコトはありますか?
ご主人:庭も完成して物置も置いたので、今のところは特にないですね。この夏、プールもバーベキューも庭遊びはひと通り楽しめたので満足です。あとは家の中に絵画を飾りたいですね。
奥さま:実はまだ外に洗濯物を干すための物干しを買っていないんです(笑)。物干しを買ったら、勝手口からそのまま出て外干ししたいですね。
Q家づくりを検討されている方へ向けてアドバイスをお願いします。
奥さま:「インターネットの情報を鵜呑みにするな!」ってことですかね。
ご主人:私もSNSはたくさん見ましたが、あくまでもそこに載っているのは投稿している人の正義で人それぞれ。見れば見るほど結局どれがいいのか分からなくなるんですよね。でも思い返せば、それだけたくさん情報を見て、自分でも間取りを考えてみましたが、結局最後に着地したのは設計の郷内さんの間取りなんですよ。だからやっぱりプロのアドバイスは間違いないんだな、と思いました。自分で情報を仕入れたり、自分の要望を伝えたりすることも大事ですが、最後はプロの仕事なんですよね。