WORKS

施工事例

宮城県大崎市

非日常を味わう和モダンの家

DATA

敷地面積/ 294.21㎡
延床面積/ 150.29㎡

  • #二階建て
非日常を味わう和モダンの家

 

外観

京都の町屋や料亭をイメージした和モダンなデザイン。古民家を思わせる落ち着いたトーンのブラウンでまとめ、丸窓でデザインにアクセントを加えている。

 

 


 

間取り

1階はくつろぎと非日常感を味わうフロアとし、浴室や洗面などは2階に集約。過ごし方によってフロアを分けることで防犯面にも考慮している。料亭をイメージした奥に長い玄関を隔てて、趣味を楽しむためのインナーガレージも。

 


 

エントランス

1日の仕事を終えたら少し日常を忘れてくつろぎたい。誰しもが持つそんな願いを住まいで形にしたK様。 「生活感をあまり感じさせない、家とは少し違うくつろぎ感を楽しみたかった」というご主人。デザインテーマには京都の料亭や町家のような和モダンテイストを選んだ。 扉を開けると奥へと細く伸びる玄関は、まさにそんなコンセプトを感じさせてくれる、わくわくする空間だ。

 

 

 

リビングダイニング

若い木の明るい色合いよりも、小京都の建物のようなシックな木の色が好きだとおっしゃるご主人。 梁表しや建具、インテリアは古民家を思わせる落ち着いた木のトーンで揃えた。 LDKは壁や段差を設けず、リビングダイニング・キッチン・たたみスペースを一つながりに。

 

 

 

明るい印象の床と白を基調とした空間に、梁の深い色合いが印象的なリビング。 LDKの随所に取り入れた、明るいネイビーで洗練された印象に。

 


 

ゆったり夫婦で食事やお酒をたのしめるよう、和食料理店のようにデザインしたダイニング。 季節のお花や丸い照明が雰囲気をより盛り上げている。

 


 

奥様のご希望だったアイランドキッチン。キッチンから背面ボードまでLDKとトータルコーディネートされている。

 

 

 

ミニ書斎

K様邸は2階にも書斎を設けているが、簡単なお仕事や作業をするためのミニ書斎をキッチン横にしつらえている。

 

 

 

奥様がキッチンに立っている間は、ここでお仕事をされることも多いというご主人。 別々のことをしながらも、お互いの気配を感じあえる二人のお気に入りのスペースなのだとか。

 

 

 

和室

奥様が希望されたたたみスペース。お二人とも、設計時からここで過ごす時間を楽しみにしていたそう。 お月見などの季節のイベントを催したり、ごろりと横になって本を読んだり。 日常を少し贅沢気分で楽しむ空間として活躍しているようだ。

 

 

 

和室の窓の前は格子状のフェンスで目隠し。 程よく外の光を取り入れながらも、周りの目を気にせずにくつろげるように工夫している。

 


 

洗面

こだわりの洗面デザインは奥様のセンスが光る。 テクスチャが際立つ黒の洗面ボウル、鏡面を丸で統一。遊び心のある照明の影が空間デザインに彩を添えていた。

 

 

 

インナーガレージ

玄関を挟んで左側の扉を開けば、居住スペースとはまるで違った開放的な空間! ハーレーダヴィッドソン乗りのご主人。バイクのメンテナンスやお仲間とのコミュニティスペースとしてインナーガレージを設けた。 こちらのデザインテーマはお二人が好きな「ハワイ」。 棚や収納、飾り照明は引っ越し以来DIYに目覚めたご主人によって作られたそう!

 

 

 

休日も早起きするご主人は、朝はここで過ごすことが増えたそう。 「もともとコーヒーはあまり飲まなかったんですが、引っ越ししてからここで飲むようになりましたね笑」 たしかに、このアメリカンな空間にはコーヒーがぴったりだ。

 


 

MUKU冷暖のあるくらし

冬のあたたかさを考慮して導入したというMUKU冷暖だったが、意外にも夏の過ごしやすさが印象的だとおっしゃるご夫婦。 全体が均一な温度で保つことによる快適性を強く感じた夏だったそうだ。 「この季節(冬)も、玄関から中に入ってきたときにまず温かさを感じるのがうれしい」と顔をほころばせた。

 

 

INTERVIEW

お客様インタビュー

一回目でも「本当に住みたい家」は建てられる!

一回目でも「本当に住みたい家」は建てられる!

宮城県大崎市 K様

Q.なぜ家を建てようとお考えになったのですか?
A.ご主人:当時は賃貸に暮らしていたのですが、ずっと家賃を払うくらいだったら家を建てた方がいいかなと思っていました。
実は、自分で家を持つと決めたときは、仙台市内でマンションを買うのもいいかなと思ったんです。でも「そこで一生住むのか?」って考えて。
集合住宅は周りの音も気になりますし、自分も音をたてないように気を使いますしね。
長く暮らすのであれば一軒家で落ち着いて過ごしたいなと。


Q.家づくりのテーマを教えてください
A.テーマは「和とガレージが共存する家」です。
居住スペースは都会的な感じではなく、実家や田舎に帰った時のような落ち着ける空間にこだわりましたね。それと合わせて、趣味のバイクをもっと楽しみたいなと。居住スペースとガレージはテイストが違いますが、それがうまく共存できるような家にしたいと考えました。


Q.家づくりにむけて何からスタートされましたか?
A.イメージがわくかな?と期待して、モデルハウスを見に行くところからはじめました。
実は一番はじめにお邪魔したのが高勝の家。その後総合住宅展示場にも足を運び、何社か検討はしたんですが、高勝の家さん以外の会社さんは「ある程度一緒かな?」という印象でした。


Q.高勝の家を知ったきっかけを教えてください
A.私はずっと古川に住んでいるので、「タカカツ」という会社は昔から知っていました。
生活の中にある会社なので、おそらく古川の人はみんな知っているんじゃないかな。
「高勝の家は木の家を作る会社」というイメージはもともと持っていました。


Q.高勝の家での家づくりに決めた理由はなんでしょうか?
A.「和風の家がいい」という私たちの希望に対して、間取りや外観プランを出していただいたんですが、最初から希望の8割くらいをくみ取ってもらえたことが大きかったです。他社さんの場合「ちょっと違うな…」ということが多かったんです。
そんな中で、設計担当の及川さんがピタッとはまる提案をしてくれたのが決め手でしたね。

また、地元の企業だというのも大きな理由です。
今は引き渡し後間もないので不具合はありませんが、年を経るごとにメンテナンスも必要になりますし、そういった際のアフターサービスの手厚さやスピード感への期待もありました。


Q.こちらの土地はどのように探されましたか?
A.もちろんインターネットでも検索していましたけど、ここは自分の足で見つけた感じですね。
わたしは朝に散歩をよくするんですが、その時に空いている土地を探しながら歩くようにしていたんです。
そんな中で見つけたのがこの土地でした。すぐに電話をして、買いたい意思を示しました。


Q.家づくりで不安だったこと・大変だったことはありましたか?
A.不安だったのはお金に関してですかね。予算はある程度決まっている中で、どうやって自分たちの希望を実現したらいいんだろう?という点は悩みました。
欲しいものを言えば、当然金額は膨らんでいきますから、相談しながら検討していきました。

大変だったことは特になかったかな。しいて言えば近所の方へのあいさつなどでしょうか…(笑)。
それよりも「楽しかった!」という想いが強いです。
自分たちの希望が形になっていく、という過程を楽しんで建てられたと思います。


Q.実際に住んでのご感想はいかがですか?
A.住みやすいですね。最初は他人の家みたいな感じがして慣れませんでしたが、今はこの家じゃないと落ち着きません。
あと、「MUKU冷暖」の心地よさがいいですね。エアコンの風をダイレクトに家に受けずに、じんわり部屋があたたまっていく感じがすごくいいです。
冬のあたたかさを期待して導入したのですが、夏の快適性も優れていたのも印象的です。


Q.これからお家の中に取り入れていきたいモノやコトはありますか?
A.家の中は完成していると思うので、これからは外構でもう少し色々なことをやりたいですね。
温かくなったら庭でBBQもしたいなと思ってます。


Q.家づくりを検討されている方へ向けてアドバイスをお願いします
A.「家づくりは、一回建てるだけでは自分たちの理想通りにはならない」ってよく聞きますよね。
でも、わたしたちは一回で本当に住みたい家を建てることができたなと思ってます。
それは設計士さんをはじめ、関係していただいた皆さんとの綿密な打ち合わせができがからこそ。

だから、妥協せずにじっくりと家づくりをすることをお勧めします。