施工事例
宮城県仙台市 I様
暮らしの流れに寄り添うやわらかな家
- #無垢床
- #家事ラク&収納充実
- #二階建て
- #造作洗面台
- #染あらわし天井
- #シューズクローク
- #ファミリークローゼット
- #ランドリースペース
- #アクセント壁

暮らしやすさを考えた2階建ての家。
外壁はご主人が好きなネイビーで統一。玄関まわりは白壁にすることで美しいコントラストが生まれ、ウッド調の玄関ドアもよく映える。
[リビングダイニング]
ダイニングテーブルにソファとローテーブルを置いても十分余裕のあるリビングダイニング。
以前暮らしていたアパートではローテーブルで食事をしていたので、椅子のある暮らしがとても楽なのだとか。家具のコーディネートはインテリア好きの奥さまが担当。YチェアやHAYの椅子など、あえてテイストの違う椅子を並べているところがアクセントになっている。床は足あたりの良いヒノキの無垢床を採用。
[キッチン]
キッチンは部屋に馴染むグレーをセレクト。背面のカップボードはあえて統一せず、ほかの家具との調和を考えたオーダー品に。カップボード上の飾り棚には奥さまのセンスが光る、暮らしに寄り添う道具が並んでいる。
キッチンとランドリールーム兼脱衣室の間にパントリーを設置。家事動線もしっかりと意識され、間取りにこだわったというお二人のアイデアが形になっている。
[玄関・シュークローク]
玄関横のシュークロークは、ご主人の趣味のスペースも兼ねている。釣りや野球観戦、ガンプラなど多趣味なご主人。その趣味に必要なものたちも多い。家づくりをはじめた当初から、小さくてもいいので自分のスペースが欲しいと考えており、それが実現した形だ。
以前は、外で道具達を洗って中に持ち込んでいたのが、今はシュークローク脇のこのスペースに持ち込んで手入れができ、前よりゆっくり手入れができるそう。
[洗面スペース・トイレ]
玄関からすぐの場所に洗面スペースとトイレを配置。帰宅後すぐに手が洗える動線にこだわった。洗面スペースは、ミナペルホネンのタイルや真鍮のトグルスイッチなどで美しく彩られている。また、トイレにはウィリアム・モリスの壁紙を採用しており、空間にさりげなく華やかさを添えている。
[脱衣室兼ランドリールーム]
キッチン側からも、玄関側からも入れる脱衣室兼ランドリールーム。タイル調のアクセントクロスのおかげで、清潔感あふれる空間となっている。
広さにゆとりがあるので、お子さんとの入浴後もスムーズに身支度が整えられる。
アパート暮らしの頃から使っていたというドレッサーを置き、入浴後の保湿や簡単なメイクなどはここで済ませることができるようにしているのだとか。
[2階ホール]
2階にはあえて廊下をつくらず、ホールを設けることでスペースを有効活用。カウンターテーブルを設置し、奥さまのワークスペースとしても活用している。
[子ども部屋]
お子さんのおもちゃやピアノが置かれた子ども部屋。今は遊びと音楽のスペースだが、いずれはお子さんの個室として新たな使い方が始まる予定。2階にはもう一つ個室を設けており、暮らしの変化とともに役割を変えていく。
[寝室]
寝室は、織目調のモカグレーのアクセントクロスが落ち着いた雰囲気をつくりだす心安らぐ空間。大容量のクローゼットで収納力も十分。
インテリア好きの奥さまが大切に集めた道具やこだわりの家具、自然素材の小物が随所にちりばめられた、心地よい住まい。これからも収納や動線を見直しながら、より快適な暮らしの工夫を重ねていくご予定だとか。
お客様インタビュー

「家が欲しいね」から2年――夫婦でたどり着いた“ぬくもりの家”
宮城県仙台市 I様
Qなぜ家を建てようとお考えになったのですか?
Aご主人:
以前は会社で借りているアパートに暮らしていましたが、妻がそろそろ一軒家に住みたいと言い始めて。その時はなんとなく流していましたが、1年ほどたって私もやっぱり家が欲しいと思うようになったので、建てることに決めました。
奥さま:
まわりに家を建てる人が増えてきたので、どういう感じかな?と思ったのが始まりですね。
Q家づくりにむけて何からスタートされましたか?
Aご主人:
特に展示場巡りはすることなく、最初から高勝さんを見に行きましたね。
奥さま:
富谷の『ウッドエッグガーデン仙台』で雑貨を取り扱っていたので見に行ってみたことがあって、高勝さんのことは知っていました。その時は家を買うとは全く考えていなかったんですが、家を建てようと思った時に「そういえば高勝さんがあるね」ということで、まずは高勝さんを見に行きました。
Q高勝の家での家づくりに決めた理由を教えてください。
Aご主人:
土地も一緒に探してもらえるということが一番大きかったですね。あとは木でつくる家というのが魅力的でした。
Qこちらの土地はどのように探されましたか?
Aご主人:
土地探しからお願いしたので、高勝さんの土地をいくつか見させてもらいました。その中で、私が電車通勤なので駅に近いことと、子どもの学区の評判も良かったことから、妻が即決でしたね。
奥さま:職場の同僚が土地勘のある方々で、「このあたりはすごくいいよ」とアドバイスもいただいたのでここに決めました。
Q家づくりのテーマを教えてください。
A奥さま:
居心地がよくて、住みやすい家ですね。そのために間取りや階段の位置などはけっこう悩みました。部屋の数も必要最小限にして、すっきりと無駄がないようにつくってもらいましたね。
Q家づくりのこだわりポイントを教えてください。
A奥さま:
間取りとクロスです。特に間取りは一番大事なところだと思ったので、丁寧に納得いくまで調整しました。例えば2階は、廊下をなくして全ての部屋がホールに面しているようにしたり、玄関を入ってすぐに手が洗えるように洗面所の位置を工夫したりしましたね。
あとは1階と2階で雰囲気を変えたかったので、クロスを微妙に変えています。アクセントクロスも使っていますが、長く暮らしていく上で飽きないように考えながら、全体的に私好みの色で統一感を持たせました。寝室だけは織目調のクロスを選んで、落ち着いた雰囲気になるようにしています。
ご主人:
クロスを選んだのは全部妻です(笑)。最初、子ども部屋だけは私が選びましたが、最終的には妻が選んだものに決まりました。でも結果的にそれがよかったですね!
Q家づくりの思い出を教えてください。
A奥さま:
クロスを選ぶのは楽しかったです。カタログを全部借りて隅から隅まで全部調べました(笑)。でもそれが苦ではなくてとても楽しかったです。そこまで悩むことはありませんでしたが、どうしても悩んだところはコーディネーターの方にアドバイスをいただいて、背中を押してもらいました。
ご主人:
私はデザインに疎いので、機能面を考えていました。玄関横のシュークロークなど、自分が思い描いていたところが出来上がっていく過程を見るのが楽しかったですね。
Q家づくりで大変だった、不安だったことは?
Aご主人:
もちろんお金のことは不安でしたが、ファイナンシャルプランナーさんを紹介していただいたのでその点は解消できました。これがなかったら、家づくりは具体的に進まなかったかもしれません。大変だったのは、毎週のように子連れでの打ち合わせがあったことですね(苦笑)。
奥さま:
打合せの時間も長いと4、5時間の時もあって…。でも子どもを見ていてもらえたので助かりました。
Q実際に住んでのご感想はいかがですか?
ご主人:
以前暮らしていた地域は土地的にも湿気が多いところでしたが、新しい家ではだいぶ不快感がなくなりました。冬もそこまで寒いと感じることもなく、やはり木のぬくもりなんでしょうか。あとはやっぱり広くていいですね!お風呂も広くなったので、シャワーで済ませずに湯船につかることが多くなりました。
奥さま:
アパ―トの頃よりも広くなったので、収納やインテリアを考えるのが楽しいと思えるようになりましたね。以前はスペースが限られていたので、ソファーやダイニングテーブルを置くことが難しかったので、家具選びや収納など、全部私の好きなようにやらせてもらっています(笑)。
Qこれからお家の中に取り入れていきたいモノやコトはありますか?
奥さま:
収納や動線など、もっと居心地のいい空間づくりを考えていきたいです。夫の趣味の物など、そこをどう収納していくのか…。そういったことを楽しみながら考えられたらいいですね。
Q家づくりを検討されている方へ向けてアドバイスをお願いします。
ご主人:
私は「本当に家を建てられるのか?」という不安があったので、ファイナンシャルプランナーさんを紹介してもらえたことが、一歩踏み出すきっかけになりました。お金に不安がある方は一度プロに相談してみると、いろいろとアドバイスもいただけるので安心だと思います。
奥さま:
あとは家づくりにも流行りがあると思いますが、自分たちの家に合う、合わないというのを見極めながら、必要なものを取り入れていくことをおすすめします。